研究2026.01.07
【研究室】2026年スローガン「Always Observe」が決定

2026年の越智研究室のスローガンが 「Always Observe」 に決定しました。
観察することの本質
"You see, but you do not observe." (君は見ているが、観察していない) — シャーロック・ホームズ『ボヘミアの醜聞』より
名探偵シャーロック・ホームズがワトソン医師に語ったこの言葉は、「見る」と「観察する」の本質的な違いを鋭く突いています。
See(見る) は受動的な行為です。目に入ってくる情報をただ受け取るだけ。一方、Observe(観察する) は能動的な行為です。意識を研ぎ澄まし、細部に注意を払い、現象の背後にある意味を読み解こうとする姿勢。この違いが、真実にたどり着けるかどうかを分けるのです。
スポーツと研究に共通する「観察」の重要性
スポーツの現場では、選手のわずかな動きの変化、表情、呼吸のリズム——こうした微細なサインを見逃さず捉えることが、コンディショニングの質を左右します。
研究においても同様です。データの中に潜むパターン、実験結果の微妙な揺らぎ、先行研究との小さな差異。漫然と眺めるだけでは見落としてしまう現象を、注意深く観察することで初めて、新たな知見への扉が開かれます。
本質を見極める目を養う
「Always Observe」——常に観察せよ。
このスローガンには、表面的な事象に惑わされることなく、その奥にある本質を見極めようとする姿勢を大切にしたいという思いが込められています。
2026年も越智研究室は、鋭い観察眼をもって、スポーツ科学の新たな知見を追求していきます。